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2019年3月18日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区乃木坂

楽観グループは現在国内5店舗、海外二店舗。「楽観 NISHIAZABU GOLD」「楽観立川」「楽観武蔵小山」「楽観宮崎」そして「楽観青山」。昨年8月17日に昼は「楽観青山」に夜は以前と同様「アルス南青山」というスタイルになり、さらに今年2月1日に全日「楽観青山」にリニュアル。メニューは琥珀850円、パール850円と他の店の定番メニュー二加えて青山店限定メニューが翡翠850円。(それぞれの特製は1050円)そこで今回はこの限定メニュー「翡翠」を食べてみた。
(翡翠自体は昨年から提供していたが、昨年のとは写真で見る限り変わっている)
店内は多少のレイアウト変更はあったものの基本は前と同じ。前記した麺メニューに加え、名物鶏唐揚げや楽観揚げ餃子とそれらのセットメニューがある。アルコールも用意し、夜は空間の広さも含めてゆったりできそう。一人ならカウンターもある。
「翡翠」の特徴は香ばしい葱油。ラーメンの到着とともに香り漂い、スープを飲んでもその旨味が口内を埋めてくれる。「琥珀」と同じ一等醤油を使っているようだが、醤油のキレよりも葱油の旨味がまさっている。白髪ネギの上に柚子。そしてメンマとチャーシューというシンプルな具。葱油も「具」と言えるほどの存在感を出している。麺を食べ終えて、スープは半分くらい残っていた。連食予定なのでそこで帰ることもたまにあるが、今回はレンゲが止まらず、むしろ途中からは丼を持ち上げて飲み始め、結局最後まで飲み干した。地味ながらおいしいなあ。麺は以前のほうれん草練り込み麺から通常の麺に変更。
うまかった。そして琥珀やパールも食べたくなってしまった。また来なきゃ。

お店データ

楽観 青山店

東京都港区南青山1-15-19 グランドメゾン乃木坂 B1F(乃木坂)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。