なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2026年2月25日の大崎裕史の今日の一杯

千葉県松戸市元山

らーめん(850円)

2006年、足立区鹿浜で創業。その後、2009年に松戸市の八柱へ移転、さらに2019年に現在の場所(松戸市元山)へ移転・再オープン。「TRYラーメン大賞」豚骨部門常連の人気店。
店主の守谷さんは「なんでんかんでん」でアルバイトとして働き、のちに「田中商店」の田中さんと一緒に「金太郎」を切り盛り。「金太郎で修業」という表現も散見するが田中さんと一緒に「金太郎」を立ち上げ育てた、という表現になると思う。そののちに「もりや」を独立オープン。今の場所は京成松戸線五香駅もしくは元山駅から徒歩15分くらい。私は移転後、初めて。

日曜の13時頃着で6−7人待ち。すぐ近くに駐車場が無く、少し離れたところに店の駐車場があるが、足りないせいもあり、“代表待ち”に近い感じで続々運転手が列に加わる。お店の人もそれをわかっていて、「お揃いになった方からご案内します〜」みたいな感じの誘導。20分ほどで入店。

主なメニューは、らーめん850円、ねぎらーめん1000円、ちゃーしゅーめん1200円、トッピングでは豚トマトに注目。頼めば良かった。麺の硬さはヤワヤワから粉落としまでの7種から選択。らーめんを“普通”で注文。
卓上には紅生姜、辛子高菜、おろしニンニク、醤油ダレ、胡麻、白胡椒が置いてある。
麺は福岡のトリオ製麺、低加水ストレート麺。「田中商店」も同じ製麺所から仕入れている。“普通”で頼んでも十分だった。何度も来れたら“バリカタ”や“ヤワ”でも頼んでみたい。

スープの見た目は、以前よりも薄く見えるが旨みは十分出ており、見た目以上においしい。濃度は以前ほどではないにしても、“ウマイかどうか”という点においては、今の方がおいしく感じられた。バランスのいい博多ラーメン。チャーシュー、きくらげ、青ネギがそれぞれいい仕事をしている。どれも必要。

この立地でこれだけ人気なのは、多くの人に受け入れられているからこそ。素晴らしい。
「田中商店」も大人気だったが、こちらもスゴい。

お店データ

博多長浜らーめんもりや

博多長浜らーめんもりや

千葉県松戸市松飛台112-26(元山)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。